写真を始めたきっかけ
中学・高校時代に絵に興味 を持ったが、絵が仕事にできる程の才能があるとも思わなかった(汗) ので普通に企業に就職し、OLに。阪神大震災後(いろいろな偶然の重なりで)オーストラリアに留学することに。英語が全くダメだったのでむこうの語学学校で少し勉強した後現地の高校へ進学。高校ではグラフィックデザイン、コンピューターグラフィックデザイン、写真(どれもあまり語学力なくてもやれる)、美術史そして英語を勉強。そのときに初めて真剣に写真と向き合い、そのクラスの先生に「今後もオーストラリアで真剣に写真をやりたいなら、メルボルンにいい学校があるけど・・・」と教えて頂き、進路指導の先生に相談すると、なんと!その人がそのロイヤルメルボルン工科大学(Royal Melbourne Institute of Technology= R.M.I.T)の写真学科のトップに直その場で電話してしまったんです(日本ではあんまり考えられませんが、というか、オーストラリアでもあんまりないそうです(汗)
かなりあせりました。学生の受け入れの期日の直前だったにもかかわらず、なんとか電話でアポを取り、後日面接することに。急遽、ポートフォリオを作成の為連日暗室にこもり作成し、面接。当日は何を喋ったか全く記憶になし。但し、意外と?!写真を気に入ってくれたようで、その後無事入学。写真学科の海外留学生はその当時まだ少なくかなり大変でしたが先生方も親切で気楽なオージーだったのでなんとか授業についていけました。
そこで、紹介されたのが、今私がしている仕事につくきっかけになったGeorge Trifunovic氏です。彼はオーストラリアで数少ないドキュメンタリースタイルのウエディングフォトグラファーです。彼の下、オーストラリアのウエディングフォトを勉強し、フォトグラファー同士のミーティング、勉強会にも同席させていただき、そこでたくさんのフォトグラファーと知り合うことができました。そこでは、皆さんのモチベーションの高さにただただ感服しました。 George Trifunovic氏のもとアシスタントとして撮影もさせていただき、実際私の撮った数カットが選ばれアルバムに入ったときはとてもうれしかったのを覚えています。卒業後もしばらくアシスタントをしその後 帰国。帰国後すぐインターネットで見た東京のスナップの会社の写真が気になりいきなりメールし、その時アシスタントの募集はしていなかったのですが、幸運にもそこで働くことに。そこの会社で個性的?!なカメラマン達からいろんなことを吸収しました。その後、実家のある神戸に戻り、神戸の式場のカメラマンとして撮影をこなしました。そこの式場はかなり件数が多かったので、とてもいい経験(時間的に厳しい式場での速さとの戦い?!)になりました。2005年 adore studio(アドア スタジオ)を設立。現在に至る。
adore studio 松ヶ下敬子
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A型うお座
趣味:読書、映画鑑賞、ストリートスナップ
旅行好きな映画:ニューシネマパラダイス
好きな写真家:エリオット・アーウイット、イヴ・アーノルド、上田義彦
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